夏が終わって

こばやし

2014年10月05日 10:54

この夏の暑い日に京都の中村昌生先生から私の携帯電話に「涼しくなったら、お宅に伺いますよ。」と突然に先生自ら電話を頂きました。

 私が失礼をかえりみず、先生にお手紙を差し上げたのですが、内容をよくお読みになられて、ご興味をもたれたものと察する次第です。

 先生のご来訪を心待ちしている今日この頃です。当家は大財閥の総帥だった団琢磨男爵が皇室のために建設した茶事で欧米の賓客をむかえる迎賓館であり、その時代に国家の威信をかけた建築物である事は確かです。文献がなくても、建造物を見れば一流の建築家なら即座にお解り頂けるはずです。

 10月の9日、10日の2日間で庭全体の草刈作業を行い庭園内を回遊できるようにしたいと思っております。
 ところで、厨房の壁にに写真のような奇妙な電光板があります。風呂の脱衣場と洋間の2部屋に押しボタンが付いており、押すとこの電光板の表示窓が発光し知らせる仕掛けだと思われます。察するところ、宮様がお風呂からお出になられる合図と、洋間は茶や料理を出す合図用であろうかと思います。

←どなたかこれを知ってる方いませんか?

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